結叶(ゆいか)

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結叶(ゆいか)

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Story

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実の父親からのDV。


兄と姉が居ますが、何故か私にだけDVがあり当時の記憶はほとんどありませんが、父が怖く、とにかく2人っきりにされるのが嫌だったのを覚えております。


今だになぜ私だけに暴力を振るわれてたのかは分かりませんし、母に聞くこともしてません。


私へのDVが原因で親は離婚しました。

その後、1、2年後には新しい父親が出来ました。


当時私は3、4歳。遊んでくれていたお兄さんが「今日からお父さんね」と母から言われ、よく分からないまま、一緒に暮らす様になりました。


それまでは優しいお兄さんだったのですが、一緒に暮らす様になってから本性が出てきて、家族みんなへのDV、ギャンブラー、相当な女好きが発覚。


特にDVが凄く、ドラマの様な世界が現実で起こっていました。

人にだけでなく、物にも当たる為、家中破損だらけ。
自分の思い通りにならないと怒り出し、暴力で私達を支配していました。

はたして、これは愛情なのか?
実の親では無いので、より恐怖を感じる様になりました。

実の父と違うところは優しい時もあり、休みの日は遊びに連れて行ってくれました。
外面はとてもよく、側から見たら良い家族だったかもしれません。だから、近所の人も通報しなかったのかもしれません。

怒る事は本当に些細な事で、、、


家事をほぼしない母から、分担して兄弟でする様に言われており、掃除してない、飼っていた犬の散歩に行っていないなど…
本当に些細なことで怒り出すので、母も私たち子どもに極力合わないよう、毎日父と一緒に飲みに行き
夜遅くに帰宅していました。

大きくなってから知った事ですが、外食や旅行など父のお財布からお金を出してもらっていた事もありましたが、その後、母に出した分のお金を請求していたそうです。


もちろん、学費などを出してくれた事もありませんし、家にお金を置いておくと盗まれてしまいますし、何でもお金になる物は勝手に売ってしまう人でした。

母に別れてほしい事も伝えましたが、私たちと向き合ってくれる事はありませんでした。
話しても無駄。それが私の出した答え。

兄と姉は高校卒業後、家を出て行きました。


1人残され我慢の限界が来て、高3の時に祖母の家に引っ越すことを決めました。
毎日3食ご飯作ってもらえる有り難さ。みんなでご飯を食べる嬉しさ。


おかえり。おやすみ。などと言ってくれる人が居ること。当たり前にしてもらっていることがとても嬉しかったです。

おばあちゃんの存在がなければ、私を含め、兄弟みんなどうなっていたか分かりません。

「助けて」と誰にも言えない辛さ。
未成年なのでどうする事も出来ない現状。

私が今生きているのは、祖母の支えと親友や担任の先生のおかげだと思っております。
人に話せる様になって、私のために涙を流してくれて、それだけでも私は救われました。

決して良い経験ではありませんでしたが、誰にも相談できない、言えない状況から話せる人がいる、助けてくれる人がそばに居ると言うことがとても支えになりました。


今までの経験が誰かの助けになれば、過去の経験が無駄ではなかったという事と誰かの為になる事したい!という思いから、カウンセラーになる事を決めました。

些細な事でも構いませんので、気軽に相談して下さい。

Certification

資格

  • 行動心理士
  • 上級心理カウンセラー
  • JADP認定メンタル心理カウンセラー

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