篠原弘惠

カウンセラー

Profile

プロフィール

篠原弘惠

日ごろ生きづらさを感じていませんか。不安なこと、もやもやすること、頭の中がいっぱいになっていること、困っていることなど、話してみると気持ちが軽くなり、「あら何かスムーズかも」と感じることが出来るようになるかもしれません。また、楽しいこと、希望に胸膨らむこと、嬉しいこともお話ししていただければと思います。

得意な相談

仕事のこと全般、介護、話相手がほしい、愚痴や不満、うつ気味

カウンセリング方法

ビデオ通話、音声通話、対面(要相談)
(対面可能エリア:福岡県)

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Story

ストーリー

私は、現在相談員として同じ総合病院の医療相談室に務めながら、企業の相談室にも訪問していますが、初めは看護師として就職しました。
 看護学校時代の実習は看護計画、レポート提出の毎日で苦しいものでした。卒業後は総合病院に就職しましたが、学生の頃と実務とのギャップになかなか慣れず、自分の不出来な点を感じたり、チームで手を尽くしても亡くなって行かれる方を何人も目の当たりにしたりして、自分の無力さに落ち込み泣くことも多々ありました。一生懸命だっただけにとても苦しかったです。看護師を辞めたい、私には無理だと何度も思いました。しかし、患者さんの喜ぶ顔や、感謝の気持ちが伝わってきて励まされました。また、いつも優しく声をかけてくれる家族や友人、上司や同僚がいて、私の愚痴を黙って聴いてくれた方々の存在も大きかったです。支えてくださっていたのだと感じます。

 就職して20年くらい経った頃に一緒に働いてきた同僚が激務の中メンタル不調となり、やる気をなくし何人も辞めていきました。つらくてなんとか出来ないものかと考えました。経験を持った大切な人たちが、継続して働けるためにはどうすれば良いのか、なんとか解決の糸口を見つけたいと模索しました。そのような状況の中、日頃よく話を聞いてくださっていた上司から産業カウンセラーの養成講座について紹介があり、「何か見つかるかも」と感じ門をたたきました。この時の声かけがなければ今カウンセラーをすることはなかったと思います。とても感謝しています。

 養成講座やその後もカウンセラーの勉強を進める中で、多くの気づきや感じたことがありました。本当の自分の気持ちや、仕事、家事、育児、介護に疲れていたことに気づき、それを話して聴いてもらえることの心地よさを実感したこと。自分の気持ちを怖がらずに話すことの大切さを感じたこと。小さい頃から、その場その場で目の前のことを何とかしようと努力していた自分にも気づけたこと。人は皆違っていて、様々な感じ方や考え方があることに気づけたこと。他に、講座の雰囲気も穏やかでどんな状況も受け入れてくれて、職場の厳しさとは全く違っていてこんな環境もあるんだと初めて居心地の良さを感じたこと等です。次第に心が整理され「自分はこれでいいんだ」と思えるようになり、生きることが楽になりました。また、カウンセラーがクライエントさんに寄り添い支えることは、私が今まで優しく支えていただいたことに重なると感じました。
 これらの体験から、お一人でも多くの方の気持ちが少しでも楽になって生活できるように、優しく支えながらお手伝いしたいと考え、カウンセラーになろうと思い、今に至っています。

 私が大切にしている療法は、カール・ロジャースの「来談者中心療法」です。常にクライエントさんが何を伝えようとされているのかを意識して聴かせていただき、クライエントさんが持たれている力を大切にして、クライエントさんの思いに沿って一緒に進めています。また、クライエントさんが混乱している状況であれば丁寧に一緒にほぐしていき、その先に見えるものにお気づきになれるようお手伝いしたいと思い対応しています。

 生きづらい世の中ですが、相談に行くということはまだまだ勇気のいることのように感じます。カウンセラーに相談するということは、自分の心のドアを開き、自ら気づいて、自分の力を信じることにより本来の自分に戻ることにもつながっていきます。このような相談の機会がいつでも身近にある環境が増えると良いなと思っています。

 1人ではないですよ。一緒に進めて行きましょう。お気軽にお声かけください。

Certification

資格

  • キャリアコンサルタント
  • 認定シニア産業カウンセラー
  • 看護師
  • がん相談支援員
  • 両立支援コーディネーター

Career

キャリア

  • 総合病院や企業で患者さんや従業員さん対象の相談業務
  • 一般社団法人日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー養成講座実技指導
  • 企業でメンタルヘルス講座を担当
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