内田美津子

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プロフィール

内田美津子

今まで自分さえ我慢すればと一人で頑張ってこられた方、不安な毎日を送られている方、人間関係に不器用な方、「先生」と呼ばれて人に弱みを見せられないと感じている方など、病気というほどではないが何か元気が出ない方、少し自分のためにカウンセリングの時間を使いませんか？本当のあなたを取り戻しましょう。あなたのお話に耳を傾けてまいります。

得意な相談

人間関係全般、アダルトチルドレン、人の目が気になる、発達障害、仕事のこと全般

カウンセリング方法

ビデオ通話、音声通話

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Story

ストーリー

私は長い間、学校の教員をしてきました。朝早くから夕方まで働き、夜は毎日のように仕事を持って帰り、次の日の準備をしてきました。充実した日々でしたが、いろいろな子供たちと出会うたびに、自分の力不足を感じるようになりました。不登校、いじめの問題、落ち着かない子どもたち、学級崩壊で悩んだり、メンタル不調で休職する同僚たちを見ながら明日は我が身なのかもしれないと思ったりしました。
それでも、学校で出会う子どもたちの課題に向き合うためにいろいろな研修会に参加し、力をつけたいと思いました。その時に出会った心理学やカウンセリング講座に、心の癒しを感じ「これがやりたかった勉強だったんだ」と思いました。心理学を学びなおし、仕事に生かすことができて、心の余裕ができました。
その時に、忙しい仕事に従事していた夫がメンタル不調になり、しばらく仕事を休むことになりました。家庭の中で寝込んでいる夫に心配させないように明るく元気にふるまいましたが、自分の仕事と夫の通院、親の介護等、また、メンタル不調者に対する無理解や「あなたの支えがなかったから」という心無い私への中傷に傷つき疲れました。仕事と家庭、一人で頑張るしかないと必死でしたが、夜一人になれる風呂場で涙がこぼれました。

私を含め身の回りにはとてもつらいのに、誰にも相談せずに一人で頑張って生きている人が多くいることに気づきました。ある時、私は今まで人に話せていなかった辛い体験を思い切って友人に話してみました。その友人は静かに聴き、何かアドバイスをくれたわけではないのに、なぜか随分心が軽くなりました。心にさーっと光がさしてきて、温かい柔らかな気持ちになったことを覚えています。不思議な体験でした。

教員の仕事をしながらカウンセリングの勉強を続けました。次第に私はカウンセラーになり、メンタル不調の方の力になりたいと思うようになりました。一人で頑張っている人にエールを送りたいと思いました。私の今までの様々な体験が何かのお役に立つかもしれないと思いました。
臨床心理士の資格を取ってから、少し早めに退職し、カウンセラーとしての道1本に決めました。暗い表情で来られた方が明るい笑顔で帰られるとき、また、自信なげな方が自分なりの道を見つけて力強い一歩を歩かれるとき、私はカウンセラーとして横にいさせていただいてよかったと思います。
思い切って自分のことを話してみる体験から、自分を見つめ、自分らしく生きる自信を持てたらいいと思います。みんな幸せになるために生きているのだと思います。我慢しすぎないでください。できない自分、みじめな自分を押し込めないで、少しずつお話してくれませんか。一度の人生、自分らしく歩いていくためのお手伝いができたらと思います。

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