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悩みごとブログ

人に気を遣い過ぎて疲れ果ててしまった事はあるでしょうか?

私も経験した事があります。

前回のブログでは気遣いによって疲労感が蓄積されてしまう原因は、余力の有無についてお話しました。

今回は余力が無くなってしまうと、どのような感情になってしまうのか。そして、余力を回復させる方法を解説します。余力を回復させる方法は色々とあると思います。ここで解説される内容は、あくまでも手法の1つとして参考になったら嬉しいです。

自分に余力を生み出そう

余力の有無で、過ごしやすさが変わる

普段の生活で相手に気を遣う場面にあった時に、

〇「この人の役に立てて良かった」

〇「困っている人を助けられて良かった」

と、自分の気遣いの行為に喜びを感じるものだと思います。

しかし、余力が無くなっていくと、

〇「気を遣ってあげたんだから、感謝してよ!」

〇「なんで、『ありがとう』も言えないの?」

このように気遣いをする対価として、相手に承認を求めてしまいます。

(私個人としては、ある程度の対価を求めてしまうのは仕方ないとは思っています。)

一方で相当な余力が残っていると、たとえ相手に感謝されなかったとしても、

〇「まぁ、感謝されなくても役に立てたからいいや」

〇「まぁ、口では感謝の言葉を聴けなかったけど、心では感謝してくれただろう」

これは既に自分が満たされている程度に余力があるので、相手に承認される必要が無くなってきている事により、相手に失礼な態度をとられても気軽に流せるようになっています。

ここまで余力が出来ると、ちょっとしたストレスを感じなくなるので、過ごしやすくなると思います。

よって、自分に余力を生み出すのは、自他のためになると考えられますね。

自分に感謝しよう

自分に余力を生み出す方法は沢山あるかと思いますが、ここでは自力で余力を生み出す方法を紹介します。

それは「自分に感謝する」事です!

自分に感謝するとは、以下のような感じです。

〇「苦手な人にも、きちんと対応出来た自分は素晴らしい!」

〇「今日は疲労感があったけど、何とか仕事を頑張ってくれた自分よ、ありがとう!」

〇「自分へのご褒美に、美味しい物を食べてエステに行こう!」

自分に感謝するとか、自分を好きになるのは難しいと思われる方もいると思います。

私も悩み込んでいた時に、

〇「自分に感謝するって何?」

〇「自分を好きになるって、どういう事か理解出来ない」

と思っていました。

そこで、自分に感謝するとか、自分を好きになるのは難しい方向けの解説もしますね!

実は自分に感謝するとは多くの人が経験してきています!

何か物事を頑張った後に「達成感」を感じた事はあると思います。例えば、小学生や中学生時代に持久走をやった事はあると思いますが、走り切った後は、とても疲れているはずなのに、「やりきった感」があって心地よい気持ちになった事はありませんか?

こういう気持ちになった時に、

「自分、よく頑張った!!」

「辛かったけど、自分よ、よくやり切った!」

と心の中で自分を褒めたり感謝出来たと思います。

もし、自分に感謝する事が難しい場合は、

達成感を感じた時の心地よい気持ちを存分に味わって欲しいと思います。

余力を生み出す手法の中で、自分に感謝する事のメリットは沢山あります。

自分に感謝する事のメリット

〇周りの環境に左右されない。

〇自力で余力を生み出せる。

〇自己肯定感が上がる。

〇精神的な自己治癒力が上がる。

自分に感謝するのは自分自身で出来るセラピーなので、「自力で頑張りたい」と日頃思っている方には丁度いいかもしれません。

カウンセリングは余力を生み出す効果もあります!

自分に感謝する事のメリットを沢山お話してきましたが、自分に感謝するのは難しい部分もあります。

自分を感謝するのが難しい原因の1つは、気を遣う事が当たり前になっていて、相手の役に立つ事が素晴らしいという感情が自覚し辛くなっています。

自分の好意を知るって意外と難しいのですよね。

実はカウンセリングを受ける事で、自分に感謝したり余力を生み出す事も出来ます。

カウンセリングの捉え方は色々とあると思いますが、1つの捉え方として自分自身を客観視出来るものであります。カウンセラーと話しているうちに、無意識に気を遣っていた事は決して当たり前では無いと気づく場面もあります。

〇「他の人から見ると、自分は日々素晴らしい事をやっていたのか!」

〇「日頃の行為でも、感謝に価するものだったのか! 自覚が無かった!」

〇「自分は、こんなにも頑張っていたのか。少しは自分を労わってあげよう。」

カウンセリングを受ける事で、無意識にやっていた気遣いに気づく事が出来て、自分に感謝する機会が得られます。この機会を継続していく事で、自分に感謝する場面が増えていき、余力が生まれ始めるのです。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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