ゴールデンウィーク(長期連休)明けの辛さを減らす方法(生活リズム編)|LINEでオンラインカウンセリング

悩みごとブログ

心理カウンセラーの福田 しげきです。

今年もゴールデンウィークの季節がやってきましたね♪
お仕事も長期連休に入り、休みが多い方は9連休くらいあると思います。
ご実家に帰省される方、旅行にお出かけされる方、お家でゆったりと過ごされる方、長期休みの過ごし方は、それぞれあると思いますが、満喫してくださいね♪

しかし、満喫しましょうと言ったものの・・・長期連休がある時には、決まって連休明けの仕事が普段以上に辛くなる事がありますよね。この辛さには様々な原因がありますが、原因の1つとして「生活リズムの乱れ」が挙げられます。今日は、そもそも生活リズムとは何なのか、そして生活リズムが崩れる原因と、生活リズムを維持する方法について解説していきますね。そして、長期連休明けのお仕事の負担感が減らせれば、とても幸いです。

ゴールデンウィーク明けの辛さを軽減しよう!
~生活リズム~

1.「生活リズム」という名の膨大なエネルギー

私は「生活リズム」というのは、普段の生活におけるエネルギー源と考えていますが、生活リズムというものが、我々の生活にどのように役立ってくれているかと、生活リズムというエネルギーの膨大さについて、少し考えていきましょう。

生活リズムについて、当たり前の内容かもしれませんが、多くの方は朝に決まった時間に起きて、決まった時間に出勤、仕事もしくは学校、帰宅、就寝に入ると思います。この生活は週に5日くらい繰り返され、生活リズムとして体の奥深くに浸透します。

今、考えてみると、毎日朝早く起きて、職場や学校などに10時間くらい居て、帰宅してから家事をして就寝するというのは、当たり前のように見えて、実は凄い労働力だと思います。例えば、初めての職場・学校に行った時には、1日がとても長く感じた経験が皆様にもあると思います。この長く感じた1日を、週に5日間も繰り返されるのです。このように考えると、週に5日間も労働や勉学に取り組むのは、実は凄い事だと考える事も出来ますね。

それでは、なぜ週に5日間もの労働や勉学に取り組めるかというと、体の奥深くに浸透された生活リズムによって、ほぼ無意識的に週に5日間の労働や勉学に適応出来るように、パフォーマンスが向上されるという事です。つまり、普段の労働や勉学に取り組めるエネルギー源の1つが生活リズムにあるという事です。

よって、生活リズムを上手く維持する事で、普段の生活でのパフォーマンスが向上すると考えられますね!

2.「生活リズム」が維持される条件(起床時間)

生活リズムというのは、最初から持っているものではなく、同じ生活習慣を繰り返される内に無意識に手に入れられるものです。生活リズムを入手または維持されるには、大まかに考えると下記の3条件が必要と思われます。

1.毎日の起床時間を同じにする。
2.毎日の活動時間帯を同じにする。
3.毎日の就寝時間を同じにする。

この中で内容は単純ですけど、実際に実践するのが難しい事が、1番の起床時間を同じにする事があると思います。今日は起床時間だけに触れますが、仕事や学校の授業がある日には、「遅刻してはいけない」という想いから、無理にでも同じ時間に起きる事は出来ます。しかし、休日になると遅刻という概念が無くなり、朝起きる事の強制力が無くなるので、つい起床時間が遅くなりがちになってしまいます。1日くらい、起床時間が遅くなっても、取返しは簡単につきます。しかしながら、ゴールデンウィークみたいに長期連休の時に、毎日のように起床時間が遅くなってしまうと、新たな生活リズムが仕上がってしまうのです。つまり体内時計が狂ってしまうという事ですね。

そして、ゴールデンウィーク明けになった時に、強制的に朝早く起きる事になりますが、狂ってしまった体内時計を無理に正そうとするので、非常に負担がかかります。
また、勉学や仕事の中では「生活リズム」という名のエネルギー源が無い状態で取り組まなければならないので、エネルギー不足に悩まされ、余計に負担感が増加してしまいます。

以上の事から、「生活リズム」を維持する事で、ゴールデンウィーク後の勉学や仕事の負担感は減らせると考えられるでしょう。

3.「生活リズム」を維持するコツ(起床時間に維持)

生活リズムを維持出来ると、勉学や仕事上でのパフォーマンスが向上すると話しましたが、それでも休日中に生活リズムを維持する事は難しいと思います。気持ちの面でも「生活リズムを整えるために、毎日朝早く起きなければならない」といった想いを持って、起床するのも精神的に辛いですよね。今日は、起床時間を維持するコツについて解説したいと思います。

起床時間を維持する話の中で重要な事は、なぜ朝早く起きるのが辛くなるのか?について考える必要があります。そもそも朝早く起きる事が苦行で無ければ、起床時間を維持する事について悩む事は無いと思います。それでも、毎日の起床時間を同じにする事が難しいとしたら、原因として朝早く起きる事が辛い事が挙げられます。

朝早く起きるのが辛い原因を考えていきますが、普段に朝起きるのが辛いにも関わらず、気持ちよく朝早く起きれた経験は無いでしょうか?
例えば、当日に旅行に行くとか、朝早くお出かけするとか、楽しい事があると早く起きられた経験があると思います。私はディズニーリゾートに行くのが好きなので、ディズニーに行く時だけは、気持ちよく目が覚めます(笑)
このように、その日に自分の好きな事が出来ると朝早く起きやすいと考えられます。幸いな事に休日は自分の好きな事をする時間を設けやすいです。例えば朝カフェに行く、朝にゲームをする、朝にネットフリックスやアマゾンプライムビデオ等で動画鑑賞するなど、朝に1時間程度楽しめる趣味を入れ込むと良いと思います!
そうすると、朝起きた時に、「よし!とりあえず1時間だけ、趣味を楽しもう」という気軽な気持ちを持つことが出来ると思います。「生活リズムを整えるために、朝早く起きなければならない」といった義務感を持つよりも、余程楽になると思います!

このように、生活リズムを整える事は重要ですが、それに捕われ過ぎずに、趣味を楽しむ時間を設けて気軽な気持ちで1日が始められるようにすると、生活リズムを維持する難しさも減らせると思います。

まとめ & 生活リズムを維持するのが難しい方へ

ゴールデンウィーク(長期連休)後の仕事が普段以上に辛くなる原因は、生活リズムの乱れであり、長期連休中も生活リズムを維持出来ると、連休後の仕事や勉学のパフォーマンスが向上する話をさせて頂きました。
生活リズムを維持するコツは幅広くあると思いますが、今日の内容が参考になれば幸いです。

最後に、今日の話を通して「内容は分かるけど、生活リズムを維持するのは辛い」と思われた方もいらっしゃると思います。「ゴールデンウィーク後の負担感を減らす手段は、もう無いのか・・・、やっぱり我慢して連休明けの仕事に耐えなければならないのか」と思われ、辛くなってしまったかもしれません。そこで、生活リズムを維持するのは難しいけれども、精神的負担を減らすための考え方について、次回の記事で載せたいと思います! 
もしよろしれば、そちらもご覧になってくださいね。

長い記事になってしまいましたが、最後までお読みになってくださり、ありがとうございました!

心理カウンセラーの福田 しげき

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