Profile
プロフィール
ことも(コトモ)
皆さんは吉野弘さんの「夕焼け」という詩をご存じですか?
『やさしい心の持ち主は他人のつらさを自分のつらさのように』 感じていませんか?
人に話すことで心が軽くなることもあるはずです。お友達のこと、勉強・仕事のこと、家族のこと。あなたの心に寄り添って、少しでも良い方へ、一緒に進んでいけたらうれしいです。
得意な相談
人間関係、性格・悩み全般、受験・進学・進路、仕事のこと全般、人生相談全般
カウンセリング方法
ビデオ通話、音声通話、チャット、女性のみ
ストーリー
私の今までの人生を一言で言えば、「平凡」。もちろんいいことも悪いことも人並みに経験してきましたが、特に劇的に辛いことがあったわけでもなく,皆さんに自慢したいような素晴らしい出来事があったわけでもありません。
では、これまでの人生は悩み事がなかったかというと、そんなこともありません。
小学生の頃は自分の容姿やお友達とのことで悩んだりもしました。中学生・高校生の頃は反抗期まっただ中で、親の言うことなどまったく聞かずいつも何かに怒っていました。今では懐かしくもほろ苦い思い出です。もちろん今ではちゃんと親孝行しているつもりですよ。
ですが一番辛かったのは、特に社会人になってからでした。
私は大学卒業から就職まではストレートに進んでいきましたが、仕事に就いてまず最初に感じたのは圧倒的に未熟な自分への劣等感でした。私が就職したころは、今のように一人ひとりの新人に先輩が付いて懇切丁寧に仕事内容を指導してくれることもなく、右も左もわからない大学卒業後、すぐに一人前として扱われました。当時の人にとっては「そんなの当たり前」と言われるでしょうが、見知らぬ土地で、引っ込み思案の私には毎日毎日がとても辛い日々でした。だれかにその気持ちを相談できればよかったのでしょうが、私にはそんな心の余裕もなく、周りの方が楽々とこなしていく仕事を横目に何もできない自分に落ち込み、どんどん周りの方とのコミュニケーションも取れなくなり、ますます落ち込むという悪循環におちいっていました。
それでも少しずつ少しずつ仕事をこなし、中堅と言われるようになる頃には別の問題に悩まされるようになりました。いわゆるパワハラです。上司や同僚から理不尽な仕事を押し付けられ、悔しくて悲しくて夜眠れなくなり、いわゆる鬱状態になりました。自分自身ではどうすることもできない状態に、本当に辛く苦しい日々を過ごしました。その頃の私は、周り中が自分を嫌っているのではないか、自分は独りぼっちだ、と疑心暗鬼になってしまい、人と話すのが怖くなりました。実際にはそんな私を心配してくださる方もいて、その方たちがかけてくださった温かい言葉に泣かされたことも何度もありました。「わたしはひとりぼっちじゃない」と気づかされました。
その後は周りの環境も変わり、だんだんと責任ある仕事も任されるようになりましたが、それはそれでやりがいは感じても、本当に責任重大で、その重圧に押しつぶされそうになりました。私はもともとおとなしい性格だと思っていますが、職場では無理にでも明るくふるまい、自分の力不足からくる不安を周りの方にあまり見せられませんでした。今思い返せば、もう少し周りの方に自分をさらけ出していれば気持ちがラクになれていたかもしれません。
そして、今現在は思い切って仕事を辞め、気持ちが前向きになりました。これからは今まで仕事が忙しくてできなかったことに挑戦しようと考えています。その一つとして私が今まで感じてきたのと同じような悩み・辛さを抱えた方の話し相手になれればと思いカウンセラーになろうと思いました。実は自分が本当に辛かった時に、「どうすれば この辛さから解放されるのか」と思い、いろいろな本を読んだり、お寺でありがたいお話を聴いたりした中で、カウンセラーの仕事に興味を持ちました。そして仕事をしながら、いくつかの資格を取ることができました。
これから「こんなこと相談していいのかしら」と思っている皆さんの、小さな悩みでも一緒に考え、良い方向に進んでいければと思っています。私もそうでしたが、誰かに話を聴いてもらえること、安心して話ができること、自分を認めてもらえることって本当にうれしいことですよね。皆さんにとってのそんな存在に少しでもなれればいいな、と願っています。
資格
- メンタル心理カウンセラー
- 上級心理カウンセラー
- SNSカウンセラー
- 自己肯定感アップカウンセラー
- チャイルドカウンセラー
- 家族療法カウンセラー
キャリア
- 教育関係の現場経験あり
- 放課後児童支援員の経験あり