カウンセリングとは?その目的や内容・方法について詳しく公開!

悩みごとブログ

人間関係やコンプレックスなど、普段から悩みを抱えている人は非常に多いのではないでしょうか。
 
悩みが強ければ強いほど、誰かに相談できずに苦しみ続けるというわけです。
 
そこで注目されているのがカウンセリングです。
 
今回は、カウンセリングとはどういうものなのか、目的や内容、方法についてお話ししますので参考にしてみてください。

そもそもカウンセリングとは?

カウンセリングと言えば、何となく話を聞いてくれるだけと思ってしまいがちですがそうではありません。
 
カウンセリングとは、専門知識や資格を持ったカウンセラーが、悩みを解決まで導いてくれる方法のことを指します。
 
基本的にはカウンセラーがアドバイスをする、というよりかは、悩みや困りごとを把握して気づきを得てもらうというのが本来の役割と言えます。
 
また、カウンセラーは相談者の話をすべて受け入れ、共感してあげることで悩みや困りごとの度合いが軽くなり、頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

カウンセリングの目的について

カウンセリングは、単純に話を聞いて終わりではありません。
 
基本的には本人が抱えている悩みや問題を解決し、ストレスから解放してあげることがカウンセリングの目的と言えます。
 
悩みや問題を抱えたまま殻に閉じこもっていると、なかなか解決までたどり着くのは困難です。
 
そこで、カウンセリングのプロに相談をすることで、何らかの解決策、改善策が見つかるというわけです。
 
また、病院のように投薬などをすることはないので、気軽に相談できて解決のヒントが得られるのはカウンセリングの大きなメリットと言えます。

カウンセリングにはいくつかの方法がある

カウンセリングと言えば、なんとなく対面で行うイメージがあるはずです。
 
ですが、対面以外でもいくつかの方法がありますので知っておいて損はありません。
 
カウンセリングには、対面をはじめグループ、電話、メール、オンラインなどの方法があります。

対面カウンセリング

対面はその名の通り、カウンセラーと実際に会って目の前でカウンセリングを行う方法です。
 
直接会って話ができるため、内容がしっかり伝わるというメリットがあります。

グループカウンセリング

グループカウンセリングとは、複数の相談者が集まってカウンセリングを行う方法のことを指します。
 
1対1のカウンセリングとは違い、複数の相談者と関りを持つため共感してくれる人がいれば、非常に居心地の良さを感じられます。

メールカウンセリング

カウンセラーと目を見て話すのが苦手だったり、そもそも外へ出るのもしんどかったりする場合は、メールでのやり取りで完結できます。
 
また、メールであれば言いづらいことも言えますし、好きな時間にやり取りができるというメリットがあります。

オンライン(インターネット)カウンセリング

LINEや専用のアプリを使うオンラインカウンセリングがあります。
 
メールと同様に、わざわざ足を運ばなくても良いですし、好きな時間にカウンセリングができるため非常に人気のある方法と言えます。

電話カウンセリング

メールは文章ということもあり、なかなか文字だけでは伝わらないことがあります。
 
その場合は電話カウンセリングにより、しっかりと自分の気持ちや意見をカウンセラーに伝えられます。
 

対面だけではなくオンラインカウンセリングも増えてきた

近年では、オンラインでのカウンセリングが多くなりつつあります。
 
なぜなら、このご時世ということもあり、なかなか外出するという選択肢が取りづらくなっているからです。
 
専用のアプリやLINEなどを経由してカウンセリングを行うことで、わざわざ足を運ばずともカウンセリングが受けられるようになります。

カウンセリングを受けると期待できる効果について

では、実際にカウンセリングを受けたときに期待できるものについて見ていきましょう。

話すことで心が非常に軽くなる

どんな人でも、不満や悩みをため込んでしまうと、かなりのストレスを感じるはずです。
 
ですが、その不満や悩みを誰かに打ち明けることでスッキリするというわけです。
 
とくにカウンセラーはその道のプロということもあり、言いづらいこともしっかり伝えられ、心がとても軽くなります。

問題の解決策が見えてくる

思っていることや感じていることを、カウンセラーに本音で話すことで、なぜそうなってしまったのか、どうしたらいいのかを理解できるようになってきます。
 
それは、自分の気持ちや考えが整理できるようになっているからです。
会話のやり取りのなかで、ヒントや解決策が見つかればそれに向けてまっすぐ突き進めます。

自己否定から肯定に変わる

どんな人でも、悩みが強いと気分が落ち込んでしまうものです。
 
当然、そんな感情が続くと自己を否定し続けることもあるでしょう。
 
ですがカウンセリングを行うことで、段々と気持ちが軽くなるため自己否定から自己肯定に変われます。

気づけなかった新しい自分に出会える

ひとりで悩んでいると、正直どうしていいのかが分からないはずです。
 
カウンセラーに悩みを打ち明けることで、さまざまな気づきを得られます。
 
なぜならカウンセラーは、客観的にそして専門的な分析を行い発言をするからです。
 
結果、ふさぎ込むことしかできないと考えていたのが、的確なアドバイスにより新しい自分が発見できます。

カウンセリングは保険適用される?されない?

一般的に普通の病気であれば、医療機関の受診で保険が適用されます。
 
ですが、医師以外のカウンセリングを受ける場合は保険適用外となります。
 
保険診療内でのカウンセリングは保険が適用されますが、自由診療やカウンセラーによる相談は全額自己負担です。
 
また、カウンセリングは一度だけではなく、改善するまで何度も利用する場合があるため、金銭的なことを考慮して利用するようにしましょう。
 
カウンセリングの料金はカウンセラーによって変わるため、事前に確認しておくと安心と言えます。

こんなカウンセラーにには要注意!

対面やオンラインを含むと、数えきれないくらいのカウンセラーが存在しています。
 
すべてが相談者のことを真剣に考えてくれればいいですが、かならずしもそうとは限りません。

公私混同はNG

カウンセラーに自分自身の悩みを打ち明け、解決に導いてくれるため、心の距離がかなり近づく場合があります。
当然、お互いが異性だった場合は、友人関係はもちろん恋人関係になることも想定できます。
 
ですがカウンセラーである以上、プライベートなことを話したり、友人関係や恋人関係になったりすることは禁止されています。

守秘義務の徹底

カウンセラーは、相談者から受けた内容は外部に漏らしてはいけません。
 
仮にカウンセラーと相談者が友人や家族だったとしてもです。
 
どんな相談内容だったとしても、外部に漏らさらないことがカウンセラーとしての重要な役割と言えます。
 
このように規則があるため、相談者のことを第一に考えてくれるようなカウンセラーを利用するようにしましょう。

カウンセリングとはのまとめ

カウンセリングとはどういうものなのか、目的をはじめ方法や期待できる効果、注意点までをお話ししました。
 
ひとりで悩みを抱え込んでいて、ツラい思いをしている人はたくさんいるはずです。
 
友人や家族にも話せないような悩みでも、カウンセリングを受けることで、心がスッキリしてこれからの未来や希望が見つかることでしょう。

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